【桃の節句】すまし顔春待つ／ひな人形づくりピーク［岐阜］

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ひな祭りに向け、県内の人形メーカーがひな人形づくりのピークを迎えている。
県郷土工芸品指定のひな人形を製造する加茂郡八百津町八百津の「長谷川人形」でも追い込み作業に入り、
多数の華やかなひな人形が工房内を彩っている。

長谷川人形は県内でも数少ない人形工芸士の長谷川久司さん（７７）が経営。
工房では、従業員八人が西陣のあでやかな色の布を絶妙に配色し、一枚一枚、手作業で丁寧に縫い上げている。

長谷川さんによると、江戸時代中期の伝統的な人形を現代風にアレンジして復刻した
「新古今雛（びな）」が人気を集めているといい、全体では二十万円前後の三段飾りが今年の売れ筋という。

http://www.jic-gifu.or.jp/np/g_news/200601/0120.htm#top

桃の節句まで１カ月余となり、ひな人形作りに追われる従業員
http://www.jic-gifu.or.jp/np/g_news/200601/graphics/01201.jpg