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【社会】『遺志継ぎ、娘の愛車売却』 故本田美奈子さんの母、児童養護施設に寝具寄贈[2006/09/17]
- 1 :芋の煮っ転がされ(100-060918)φ ★:2006/09/17(日) 06:19:41 ID:???
- 急性骨髄性白血病のため昨年十一月、三十八歳で死去した
歌手の故・本田美奈子さんの母、工藤美枝子さん=朝霞市=が十五日、
県内二十の児童養護施設に寝具計百組を寄贈した。
「復帰したら子どもたちを励ましたい」。
病床でそう語っていた美奈子さんの遺志を継ごうと、故人の愛車を売却。
写真集を添えて贈った。同日、上田清司知事を訪ね目録を手渡した工藤さん。
「将来は歌手や女優を目指す子どもが出てくれると、うれしい」と思いを語った。
「なぜ、あんなことをするのか」。
美奈子さんは生前、子どもが犠牲になる虐待などの報に心を痛めていた。
工藤さんとは「少しでも子どもたちの役に立ちたい」とも話していた。
美奈子さんは乗用車の運転が「ストレスの発散」だった。
愛車は、自らがラッキーカラーにしていた赤色のBMW。
自宅に迎えに訪れたマネジャーを乗せ、美奈子さんの運転で都内の仕事先に向かうこともあったという。
美奈子さんの死後、工藤さんは、かねての遺志を継ごうと思案した。
「何か必要なものはありますか」。
児童養護施設に連絡したところ、「布団が欲しい」と伝えられた。
元手をつくるため、乗用車の売却を決心。
ネットオークションで買い手を募った。
「おねえちゃん(美奈子さん)がハンドルを持っていた車。持っておきたい気持ちもあった」。
売上金で掛け布団、敷き布団、枕など五点を一式とし、計百組を購入。
一施設当たり五組ずつ届けることにした。
県社会福祉協議会長を務める上田知事とは県庁で面会。感謝状を受け取った。
上田知事は「温かい布団で休んでもらい、
病気と闘いながら子どもたちを愛した本田さんの善意に包まれてほしい」と話した。
間もなく一周忌。
工藤さんは「おねえちゃんがしたかったことを一緒にしました。
だから応援してね」と墓前に伝えた。
寝具は来週にも各施設に届く予定だ。
■ソース
WEB埼玉[2006年9月16日(土)]
http://www.saitama-np.co.jp/news09/16/20x.html
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