ジャッキー・チェン(成竜)のコメントが波紋を投げかけている。
これから韓国の俳優とは一緒に働きたくないと発言したのに続き、台湾も今後4年間訪問しないと明らかにして波紋を投げかけている。

ジャッキー・チェンは最新の映画『The Myth/神話』のプロモーションのため参加したカンヌ映画祭で
「韓国のスターたちは実力に比べてあまりにも高すぎるギャラを受けている。ワールドスターとして成長するには資質が不足だ」
と指摘した。

ジャッキー・チェンは特に今度の作品で一緒に演技したキム・ヒソンに対して相当な不満を吐露したと現地メディアが伝えた。
ジャッキー・チェンは
「(キム・ヒソンが) 演技力が劣るうえ、言語上の問題が多くて苦手」
「彼女が撮影中に余りにも笑いを噴き出してNGを何度も出すせいで、フィルムもたくさん浪費した」
と言い、また、
「キム・ヒソンの英語能力が劣るので、今度のカンヌ映画祭に参加したセレブたちとの会話でも大変だった」
とも語ったと言う。

このような中国メディアからの報道は
「キム・ヒソンはただ綺麗なだけでなく、本当に熱心に学ぶ。中国語の勉強を6ヶ月もしていたし、結局中国語の演技を立派にやりこなした」
と、ジャッキー・チェンが絶賛を惜しまなかったという韓国側の報道とは対照的だ。

そのため一部では、中国メディアが韓流熱風を抑えるために”韓流スター殺し”に出たのではないか?という疑問を抱かせている。

さらにジャッキー・チェンは「今後4年間は台湾に行くことができなさそうだ」とも言って台湾政府の感情に触れた。

彼は間に開かれた『中国映画 100周年記念パーティー』で、台湾記者の”台湾には来る予定はないのか?”という質問に
「空港に着けば自分に反対する人々にタマゴを投げつけられるかも知れない。多分4年後ぐらいには行けるようになるんじゃないかな」と答えた。

引用元:ヘラルド経済 (韓国語)
http://kr.news.yahoo.com/bestclick/shellview.html?articleid=2005052411422448084&date=20050524&rank=14