【サッカー】マンUに「悪童トリオ」誕生なるか？アルゼンチン代表FWテベスの移籍浮上

すてきな夜空φ ★

英紙デイリー・ミラーが２２日付で、コリンチャンス（ブラジル）のアルゼンチン代表ＦＷカルロス・
テベス（２２）がマンチェスター・ユナイテッドへ移籍する可能性が浮上したと報じた。
同クラブにはトラブルメーカーとして知られるイングランド代表ＦＷウェイン・ルーニー（２０）と
ポルトガル代表ＦＷクリスティアーノ・ロナウド（２１）がおり、気性が荒いテベス加入で究極の
悪童トリオ誕生となる！？

夢の…、いや悪夢の３トップ結成か？テベスは２０日のブラジル全国選手権ボタファゴ戦終了後に
「これがコリンチャンスのユニホームでは最後の試合になるかも」と移籍を示唆していた。
同紙によれば、テベスは規律に厳しいレオン新監督と衝突。これが原因で一気に移籍の実現性が
増してきたという。
テベスは「クラブに残りたいけど、自分と家族にとって何がいいのか考えないと」と発言。
代理人は「欧州へ行きたがっている」と明かしており、クラブ側が３年連続南米最優秀選手の放出を
容認すれば、移籍交渉が急進展する可能性が高い。
そこで移籍先として浮上してくるのがプレミアリーグの名門だ。同紙によれば、テベスはコリンチャンス
への移籍会見にマンチェスターＵのユニホームで臨むほどのファン。将来的な移籍への関心を
隠したことはないという。マンチェスターＵも今夏、オランダ代表ＦＷファンニステルローイが
Ｒマドリードへ移籍し、いまだにその後釜を確保できていない。双方にとって申し分ない交渉相手となる。

ネックとなるのはテベスと他選手の相性か。マンチェスターＵにはＷ杯ドイツ大会準々決勝で
ラフプレーによる退場処分を受けたルーニーと、その際のウインクで確執を生んだロナウドがいる。
後者も退場を含めたトラブル歴は豊富。ここに紅白戦でチームメートに鼻血を流させるほどの
乱闘事件を起こしたこともあるテベスが加われば…。
いずれも折り紙つきの能力がかみ合えば怖いものなしだが、相手から挑発されれば３人同時に
退場なんてこともあり得そうな組み合わせ。究極の悪童トリオ誕生へ、テベスの去就に注目が集まる。

ソースはhttp://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/08/23/08.html