阪神スカウト陣、初詣でから大阪桐蔭・中田翔投手に密着

空気寺原φ ★

０７年補強作戦は怪物クンとの初もうでで開始!?　高校通算６８発を誇る
大阪桐蔭・中田翔投手（２年）に対し、阪神スカウト陣が異例の密着作戦を
検討していることが１２日、明らかになった。来年１月４日に初練習を行う大阪桐蔭は、
その前にナインそろって近くの神社に初もうでに赴く。そこに阪神スカウトが同行する
プランだ。通常、スカウト陣はグラウンドで練習を見守るが阪神は神社に同行して
先手必勝を狙う構え。恋人に最大限の誠意を見せ、赤い糸で結ばれることを神に祈る。

来年１月４日。新年の初練習日には大阪桐蔭グラウンドに各球団のスカウトが集結する。
しかし、阪神はスタンドから動きを見守るだけじゃない。

０７年の密着スタートは、どこよりも早く、濃く－。球団関係者が思いを巡らせているのは
異例の“先制攻撃”だった。初練習の前、大阪桐蔭ナインは大阪・大東市内の神社に
初詣でに行く。スカウト陣は通常、グラウンドで練習開始を待ち受けるのだが、今回は
この必勝祈願からピッタリマークを検討。新春から恋人に最大限の誠意を見せつけ、
ライバル球団を圧倒する構えだ。

「中田？　いい選手だと聞いてます」と宮崎オーナー自ら注目するの大物で、すでに
球団を挙げて獲得に向かう方針を固めている。大学・社会人ドラフトの後には、
岡田監督も「地域のファンが喜ぶように、いろんなことを試したらいい。全国をブロックに
分けて、地元の高校生は地元の球団が指名するとかな」と“ドラフト改革案”を提言した。
実現性は別にしても、もちろん、中田獲得を意識した言葉であることは間違いない。
誰もがホレ込む逸材だけに並々ならぬ覚悟で争奪戦に打って出る。

岡田監督も気にかけるように現在、来年ドラフトに向けた改革案が検討されている。ただ
現行通りなら高校生１位競合は抽選。中田に対してはすでに日本ハムが獲得する意向を
明らかにしている。今後、さらに競合球団が増えることは必至で、一本釣りはほぼ
不可能な状況といっていい。天に運を任せるクジに勝つためにも、年頭に神頼みを
しておいて損はない。

※全文はリンク先参照
http://osaka.nikkansports.com/baseball/professional/tigers/p-ot-tp0-20061213-129753.html