【中韓】　中国で韓国人相手に拉致・暴行が急増　[11/30]

死にかけ自営業φ ★

中国で事業、留学や旅行をする韓国人たちが不安に陥っている。
韓国人を狙った犯罪が増えているからだ。中国人や中国内朝鮮族らによる被害だ。
中国には現在約５万人の同胞が住んでいるものと推定されている。観光客は１日約１万人に及ぶ。
◇増加する拉致・監禁事件＝今年、中国では韓国人３人が殺害された。昨年は２件だった。
強盗事件は昨年２８件から今年８月末現在１１件に減少している。
しかし拉致・監禁事件は増加を続けている。発生件数は２００３年５３件から昨年８３件に増えている。
今年に入ってからは８月末現在、５０件発生した。
駐中韓国大使館領事部関係者は「韓国人を相手にした強力犯罪は大部分が中国内の同胞によるもの」と
指摘している。また「拉致事件は主に韓国人の間の債権・債務関係によるが、
中国人が自分の債権・債務関係から犯す事例もある」としている。
◇「窃盗・詐欺に注意＝２００３年、窃盗・詐欺事件などで被害にあった韓国人は４０９件、４７３人だった。
今年、中国で犯罪に遭った韓国人は８月末現在、９１９人、昨年１年間に発生した犯罪件数は８８８件、
人命被害９８９人に比べると３０％急増している。
駐中大使館領事部チョ・ヨンヒョン参事官は「強力犯罪を含む事故が漸増している。
年末まで韓国人の被害件数は１０００件を超すかもしれない」と話している。
またパク・タンウォン領事は「このごろ目立つ変化は、留学生を相手にした詐欺事件」と指摘する。
「中国名門大に入学させてやると言われ３万５千ドル（約４２０万円）をだまし取られるという事件にあった事例もある。
◇不安な同胞居住地域＝北京で韓国人が最も多く住む所は望京だ。ここでブティックを経営するイさん（５３）は
「漠然と韓国人を狙った暴行事件が頻発しているといううわさが同胞の社会に出回っている」と話す。
１０月２０日には韓国人の高校留学生が中国内同胞課外教師に殺害された。
その直後、韓国商店が密集する地域で韓国人女性が拉致されそうになる事件も発生した。
また望京隣近の高級アパートでは２９日、北京駐在某企業幹部が出勤する際、車の接触事故で
言いがかりをつけてきた中国人に暴行を受ける事件が発生した。
◇事件・事故の急増背景＝中国を訪れる韓国人が急増し、避けられない現象だというのが領事部関係者の説明だ。
かつ中国農村人口の都市流入が大きく増加し、治安が悪くなった点も要因の１つだという。
しかし大使館のある関係者は「言葉がよく通じる中国内同胞と韓国人の間の対立、
中国内同胞の韓国人に対する反感なども一部作用している」と話している。中国内同胞との関係改善が
急務だという指摘だ。
◇非常連絡網稼働＝駐中韓国大使館は２５日、２４時間体制で運営する「同胞安全コールセンター」を開設した。
大使館領事部関係者と韓人会、韓国商会、投資企業協会などを含む非常連絡網を稼働し、
事件・事故を受け付けて処理する。これら機関、団体の電話と担当者の携帯電話番号を記したシールを
韓国人密集地域に配布している。大使館側は韓国人密集地域内主要業店２０カ所を
「モニタリング指定業店」に選定し、韓国人関連事故が起こった場合、迅速に通報するよう呼びかけている。

ソース　中央日報
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=70166&servcode=400§code=400
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