政府高官は23日、北朝鮮の偽造紙幣について言及したバーシュボウ駐韓米国大使の発言に対し、
「慎重に発言すべき」と述べた。
同当局者は記者懇談会で「偽造紙幣がどこで作られたのかという問題は科学的に判断されるべき部分」とし、
「インクや紙などを検証して科学的・技術的に判断する必要があり、米財務省が明らかにする問題だ。
大使が発言するのは適切ではない」と述べた。
同当局者はまた「こうした(バーシュボウ大使の発言のような)問題は、メディアが、軽率な言動であり
慎重に発言すべきと指摘するべきではないか」と述べた。同氏の発言は、韓国メディアに
バーシュボウ大使に対する批判的な記事を扱うよう求めるものであり、論争が予想される。
これに関連し、統一部当局者は最近ある会合で、米国側の偽造紙幣発言に対し不満を漏らしたものと伝えられた。
北朝鮮体制の特性上、否認されれば確認が困難で、場合によっては高濃縮ウラニウム(HEU)のように、
長期間にわたって論争に終始し、核心部分については何の進展もないという状況になっては困る
という趣旨で発言したものと伝えられた。 ソース 朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/12/25/20051225000004.html
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