【韓国】「何者かが路上で自慰行為をしている」捜査難航の女子高生強姦殺人事件　犯人逮捕〔02/16〕

そごうφ ★

「この雨は、きっとうちの子がありがとうと言って泣いている雨でしょう」
小雨が降った14日朝、難航するかにみえた女子高生強姦殺人事件の被害者の両親が、
仁川東部警察署に礼の言葉を言いに来た。事件から5か月、ようやく容疑者が捕まったという知らせを受けてのこと。

両親は「昨日はあの子の顔がむしょうに見たくなって命日でもないのに法事を行いました」としながら、
「まさかその時間に犯人が捕まっていたなんて…」と語った。
容疑者は同じ町内に住む20代の男。外見は平凡なサラリーマンだ。
事件のあった昨年9月10日早朝も、しとしとと雨が降っていた。
可愛らしく模範生だった娘が仁川市南区朱安洞の自宅の部屋で死んでいるのがみつかった。

親は奥座敷で、2人の弟はリビングで寝ていた。娘の着衣はそのままで、布団もかぶっていた。
ただ、網戸が破られ、机の上の財布からは現金が多少なくなっていた。部屋のあちこちに水気があった。

解剖の結果、娘は性的暴行を受けた後、首を絞められていたことがわかった。
犯人がかけた水で窓わくなどの指紋が消された。

1か月もかけて体内に残された精液を周囲の前科犯のDNAと照合してみたものの、結果は得られなかった。
「面識のある者の犯行」で、しかも「指紋鑑定ができない未成年者」との推測が飛び交った。

26人の専門担当捜査チームは朱安洞全域に住む変質者など204人の資料を集め、
だ液を採取してDNA鑑定を行った。しかし、100％照合には至らなかった。

昨年10月19日早朝、何者かが路上で自慰行為をしているとの情報が入ってきた。あるいはと思い、だ液を採取した。
結果は今月13日に発表された。DNAは一致。容疑者204人中、203番目の人物となったパク某（29）容疑者だ。

同容疑者は「明け方、塀が低く、家の電気が付いていたため入った」と話した。

指紋や証拠をなくすため2キロも離れた自宅に帰り、ペットボトルに水を汲んで戻って来たことなどが取り調べでわかった。
警察は昨年4月に発生した他の強姦事件も同容疑者の犯行とみて取り調べを進めている。

朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/02/16/20060216000000.html

【韓国】「何者かが路上で自慰行為をしている」捜査難航の女子高生強姦殺人事件 犯人逮捕〔02/16〕

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