16歳以上の外国人に入国審査時の指紋採取や顔写真撮影を原則として義務付ける
入管難民法改正案は30日午後、衆院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決された。
参院に送付され、今国会で成立する見通しだ。
改正案は、米中枢同時テロなどを受け、政府が2004年12月にまとめた
「テロの未然防止に関する行動計画」を踏まえ策定。政府は指紋などの生体情報をコンピューターに登録し、
過去の強制退去者らと照合することを想定しており、
テロリストが別人に成り済まして入国するのを阻止するのが狙いだ。
在日韓国・朝鮮人ら特別永住者や公用で来日する外国人などは対象外としている。

ソース 北海道新聞 共同通信
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060330&j=0023&k=200603305783