ドイツ東部のマグデブルグで韓国人学生がドイツの若者から暴行に遭い、軽傷を
負ったと連合ニュースがドイツ警察を引用して報道した。

警察のスポークスマンは現地時間で22日の夕方、23歳のドイツ青年が市内で
電車に乗っていた31歳の韓国人学生に、外国人への嫌悪を現わす侮辱的な
セリフを発言し、韓国学生が電車から降りると、追い掛けて暴行したと伝えた。

犯人は目撃者の通報で警察が拘束し、韓国学生は医師の治療を受けて帰ったと
警察のスポークスマンは付け加えた。

ドイツではワールドカップの開幕を控え、外国人に対する極右派の暴力事件が
相次いで発生し、ドイツ保安政府は対策に苦労している。

最近、旧東ドイツ地域で人種主義とネオナチを主張する極右派が増える事により、
外国人への嫌悪犯罪が増加して憂慮されている。

ドイツ連邦犯罪捜査局の統計によると、昨年ドイツ全域で958件の極右派関連による
暴力犯罪が発生し、2004年の776件に比べて23%も増加した。

ドイツ政府はネオナチの人数が、去る一年間で3,800人から4,100人に増加したと
把握している。

スキンヘッドなど、非組織的な極右派の人数も1万人を越えて、更に増えている。

ソース:NAVER/YTN(韓国語)
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=034&article_id=0000290410