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【靖国参拝問題】昭和天皇「私はあれ以来参拝していない」 A級戦犯合祀★9 [07/20]
- 891 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2006/07/21(金) 16:56:43 ID:B8ulHPiq
- 天皇誕生日 「大戦が一番いやな思い出」 87歳の陛下、ほお伝う涙/記者会見
1988.04.29 (1)
「体調はよく回復したし、疲れることもなく、だいぶ余裕があると思います」−−
天皇陛下は、八十七歳の誕生日を前にした記者会見で、太平洋戦争についてや、
病気のため中止となった沖縄訪問への意欲を、一つひとつ言葉を選ぶように語られた。
「大戦のことが一番いやな思い出」と語りつつ、ほおに一筋、涙も見せられた。
昨秋の手術から七か月。「健康時の八、九分まで体調が戻られた」と側近も驚くほどの
めざましい回復ぶりを示されている陛下は、暖かくなった今月から、ほぼ連日、宮殿や
生物学御研究所に通われている。お住まいの吹上御所では、出版を予定している
「皇居の植物」の執筆にお忙しい毎日。ご進講も多方面のテーマを希望され、
公務にも強い意欲を燃やされている。
二十五日に行われた記者会見での陛下の主なご発言は次の通り。
−−昨年の手術から半年余りたちましたが、最近のご体調はいかがでしょうか。
「体調はよく回復したし、四月に入ってから、ほとんど毎日宮殿や生研(生物学
御研究所)に出かけています。いっこう疲れる様子もなく、だいぶ余裕があると
思いますが、侍医の意見を尊重して無理のないように努めています」
−−手術が決定した時、どのようにお思いになりましたか。
「医者を信用して、何ともそういうことは感じませんでした」
−−皇后陛下のご体調はいかがですか。
「皇后は腰の痛みは安定したようでありますが、まだ、ひざの故障があるので
歩くのが不自由でありますから、女官の介添えが必要なのであります。
そのほかのことについては、落ち着いたようであります」
−−生物学の研究も再開されましたが、「皇居の植物」の執筆などで苦心された
点をお話し下さい。
「普通の学者は研究に専念できますが、私の立場では、公務の余暇にしなければ
ならないので、研究がどうしても断続的になります。だから、成果をまとめるためには、
長い年月が必要であります。植物の場合は、林道等の開発のために消失することもあります。
動物の方は動くことが多いので観察はなかなか困難でありますし、天候のために、
イソ採集や海底の観察ができないこともあります」
−−先日、五十年以上にわたり陛下にお仕えした徳川義寛侍従長が退任しましたが。
「徳川侍従長に対しては、思い出も深いのでありますが、特に終戦の時に玉音盤をよく
守ってくれたこと、戦後、全国を巡遊した時に岐阜の付近で歓迎の人波にもまれてロッ骨を
折ったことがあります。裏方の勤務に精励してくれたことを感謝しています。
また、ヨーロッパやアメリカの親善訪問の準備をよくしてくれたので、訪問はだいたい
成功したように思われます。年齢のためにこのたび辞めることになりましたが、
非常に残念に思います」
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