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【情報】“場所”をIDで識別する「ユニバーサル社会」とは

1 :アナルァイザφ ★:2006/10/30(月) 12:40:42 ID:???
岡田 大助
@IT編集部
2006年10月28日

日本各地で「自律移動支援プロジェクト」の実証実験が始まった。
“場所”にIDを振ることで、どんな人でも、いつでも、どこにでも、だれの手も借りずに
移動できるようになる社会とは(編集部)


 知らない街、知らない場所を訪れた場合に、「自分がどこにいるのか」あるいは「どちらへ行けばいいのか」が
分からなくなることはないだろうか。それを回避するために、多くの人は地図やガイドブックを事前に用意するだろう。
これらの案内情報をRFIDタグやネットワークを使って提供する試みが日本各地で行われている。

 2006年10月7日、東大寺や興福寺、春日大社といった世界遺産がある奈良の街中にRFIDタグ(ucodeタグ)や
電波マーカーを設置し、ハンドヘルド端末「ユビキタス・コミュニケータ(UC)」を使って「場所」を識別することで
道案内や観光ガイドを行う「奈良自律移動支援プロジェクト実証実験」が開始された。この実証実験は10月〜11月の
土日祝日に一般モニター(中学生以上なら誰でも参加可能)を受け付けている。

 ユビキタス技術が人の移動を手助けする「自律移動支援プロジェクト」とはどのようなものなのか。そして、
その狙いは何なのか。奈良の実証実験初日に参加してきたので、レポートしたい。

>>2-3

http://www.atmarkit.co.jp/frfid/rensai/today/today02/today01.html

2 :アナルァイザφ ★:2006/10/30(月) 12:42:38 ID:???
 自律移動支援が目指すユニバーサル社会

 自律移動支援プロジェクトについて簡単に触れておこう。自律移動とは、
どんな人でも、いつでも、どこにでも、だれの手も借りずに移動できることを指す。
これは、国土交通省とYRPユビキタス・ネットワーキング研究所が2004年3月24日に発表したもので、
神戸でのプレ実証実験(2004年9月)を皮切りに、いくつかの実証実験が行われている。平成18年度からは
いよいよ実証実験の全国展開が始まり、今回の奈良以外にも
青森、東京、静岡、堺、和歌山、神戸、熊本でプロジェクトが行われる予定だ。

場所         実証実験名           期間
青森県(弘前市) ゆきナビあおもりプロジェクト (2007年1月〜2月)
東京都       東京ユビキタス計画・銀座 (2006年12月〜)
静岡市       静岡おもいやりナビ実証実験 (2006年11月)
奈良県       奈良自律移動支援プロジェクト (2006年10〜11月)
堺市(大阪府)  堺市自律移動支援プロジェクト (2007年2月)
和歌山県     熊野古道ナビプロジェクト (2006年11月)
神戸市       自律移動支援プロジェクト(神戸) (2007年1月〜2月)
熊本県       くまもと安心移動ナビ・プロジェクト (2007年2月)

 自律移動支援の具体的な項目として挙げられるのは、目的地までの移動手段や経路情報の事前入手、
移動中の支援情報(緊急時など)、周辺の標識や案内情報、目的地の施設内情報の提供などだ。

 プロジェクトの目的の1つに「ユニバーサル社会の実現」が含まれているように、観光地でのガイドだけでなく
身体障害者への支援、災害時対応、物品のトレーサビリティを提供できる社会インフラの構築が目指されている。

 例えば、駅などの交通機関や公共施設、大型の商業施設などで障害者用のトイレを見かけることが多くなった。
しかし、これらが必ずしも視覚に障害を持つ人々に活用されているかといえば、そうではないらしい。なぜならば、
障害者用設備がどこにあるのかが分からないからだという。

 UCをカーナビゲーションシステムのように利用し、視覚障害者には音声によってガイドを提供する。そのためには、
UCを持つユーザーが「いま、どこにいるのか」を把握する必要がある。GPSでは精度が不十分なうえ、建物内で
利用できない。そこで、電柱や街灯、点字ブロックなどに固有のIDを持つRFIDタグを埋め込んだり無線マーカーを
設置したりする。このID体系を運用するためにユビキタスIDセンターで開発されたucodeが採用されている。


3 :アナルァイザφ ★:2006/10/30(月) 12:43:28 ID:???
 古都・奈良が抱える課題を解決できるか

 奈良自律移動支援プロジェクト実証実験のオープニングセレモニーに登壇した柿本善也奈良県知事は
「ユビキタス技術によって奈良が変わる」として実験に期待を寄せる。基本的な観光情報からちょっとしたトリビアまで
デジタル化することで、観光客が自分の好みや興味に応じたプランを立てられるようになるだけでなく、
予定外の寄り道なども期待できる。

 奈良の場合、近鉄奈良駅から“奈良の大仏様”がある東大寺金堂まで約1.5キロの道のりの間に、神社仏閣、
それに由来するさまざまな観光地が点在する。観光客がこれを全部回ろうと思えば、分厚い観光ガイドが
必要になってしまう。これがUCに置き換わることで重さや煩わしさから解放される。また、デジタル化により
音声、動画といったガイドブックにはない表現力を持ったコンテンツが提供できる。

 さらに、実証実験の現地スタッフによれば、観光客の多くは駅から東大寺までの大通りから外れることがなく、
どれだけ脇道に入ってもらえるかが課題だったという。実証実験で使われたUCでは、分岐点などで
「まっすぐ行くと東大寺方面、右に曲がると東向商店街」といった案内が表示される。画面をクリック(タップ)することで、
なぜ「東向」という名称なのかという補足情報や商店街内の土産物屋やレストランなどの情報が得られる。

 このほか、UC内に拝観料の割引クーポンなども入っており、寄り道を“助長”する。奈良は京都から日帰り旅行が
可能な距離にあり、滞在時間を長くすることで宿泊客の獲得にもつながるのではと期待されている。

 最近では海外からの観光客も多いという。そこで、UCには日本語のほか、英語、中国語、韓国語のコンテンツが
用意されている(言語設定で切り替えられる)。県知事は、「デジタル化することで、小さいハンディ端末で
中身の濃いコンテンツが実現できる。実証実験から得られるデータを元に利便性を向上させたい。2010年の
平城遷都1300年記念事業に向けて“器”と“コンテンツ”の両面で新しい奈良を作りたい」と語った。


4 :アナルァイザφ ★:2006/10/30(月) 12:46:24 ID:???
 生活密着型の情報インフラは完成に10年かかる

 自律移動支援プロジェクト推進委員会の委員長を務める坂村健東京大学教授は、ユビキタス・ネットワーク技術による
生活密着型の情報インフラの完成には10年という期間が必要だと語る。そして、
インフラが本当に使えるものになるためには、いろいろなことが分かる実証実験が大事だと意気込みを語った。

 まず、ユニバーサルデザインについて
「少子高齢化社会が到来するとはいえ、障害者や高齢者のため“だけ”に何かを作るのではコストが高くなる。
同じ枠組みを使って、すべての人が利用できるものを作ることがユニバーサルデザインであり、
自律移動支援プロジェクトも同じ枠組みで障害者支援と観光ガイドができるようになっている」
と述べる。また、平成18年度に実施される8カ所の実証実験で使われるUC内の情報も同じフォーマット、
ユーザーインターフェイスで提供されることになっていて、コストダウンと同時にユーザーを混乱させない仕組みに
なっているという。

 次に、インターネットを使った検索とユビキタス・ネットワークによる“気づき”の違いを説明した。坂村氏は
「何かを検索する場合、“きっかけ”が必要になる。例えば、目の前に五重塔がある。これは何だろう、と思っても
ヒントがないと分からないことがある。一方、ユビキタス・ネットワーク環境ではucodeによって場所が自動的に分かる。
つまり、その場所に“いる”ということが検索のきっかけになっている」という。

 さらに、「奈良にやってきて、街中に歴史を感じさせる場所があるのに、それが何なのか、あるいは、それが
どこにあるのかが分からないことを体感した。UCに情報がインプットされていれば、それまで路傍の石だったものが
突然輝きだすことがあり得る」と自身の体験を語る。

 そして、その情報コンテンツはユーザーと一緒になって作ることが大事だと続ける。奈良の実証実験では、
住職や宮司などが動画で登場し、UCを持った観光客が名所に近づくと自動的に説明を語り始める。坂村氏は
「まるでVIPになったような感じだ」と冗談めかしていうが、例えば、土地の古老などが口伝として語り継いでいる
情報などもデジタル化することで立派なコンテンツになるというのだ。


5 :アナルァイザφ ★:2006/10/30(月) 12:48:18 ID:???
 今回の実証実験では、UCというTRONベースのハンドヘルド端末が使われている。これを多くの人が持っている
携帯電話で実現することは不可能ではない。しかし、坂村氏は2つの点を挙げて反論する。

 1つは通信料の問題だ。ホットスポットのようなアクセスポイントを設置し、携帯電話と通信させると、現在の料金体系では
通信コストが発生する。同氏は、「一方的にユーザーにコストを負担させるようでは、誰も使わなくなるだろう」と予測する。

 2つ目は、先に述べたように情報インフラは一朝一夕には完成しないということとリンクするのだが、
「10年前に使われていた携帯電話をいまでも使っている人は限りなく少数であるように、今日使われている携帯電話と同様のものが
10年後にも使われているだろうか」という分析だ。もちろん、UCが10年後も同じものであるはずもなく、その時代の技術に応じた
端末を利用すべきだという考え方だ。10年後の携帯電話が端末として最適な要件を満たしているのであれば利用するだろう。

 実際に実証実験に参加したモニターとしての感想を述べるとしたら、屋外で見るUCの液晶画面の暗さや、動作の
“もっさり感”(タップした時に音が鳴らなかったため、画面が切り替わる前に何度もタップしてしまい、思い通りの画面が表示できずに
少しストレスを感じた)など課題はあった。こういった声を吸い上げて、“使える”システムに改善していくための実証実験は、なるほど
“大事”である。

 UCによる観光ガイドだけでなく、同様の仕組みを利用してレンタルサイクルの在庫管理をする実験も行われている。
奈良市では、過去に乗り捨て方式のレンタルサイクルサービスを検討したのだが、近鉄奈良駅への自転車の集中、
一元的な管理ができない、自転車の回送に時間がかかる、搬送などに費用がかさむといった課題があり、休止中となっている。

 そこで、自転車の貸出/返却時に、管理者が自転車に貼り付けられたICタグにUCをかざして貸出状況、在庫状況の管理を行おうという
のだ。今回の実験では、2カ所のサイクルポート間での在庫管理だけだが、数年後にはもっと多くのサイクルポート間で
情報を共有する形を想定している。将来的には、街中に設置されたアンテナと自転車のRFIDタグを通信させることで位置情報を収集し、
より柔軟な管理を行うと同時に、自転車利用者に経路情報などを提供するイメージを描いている。


6 :名無しのひみつ:2006/10/30(月) 15:26:36 ID:lhjxB/nL
2geeeeet

7 :名無しのひみつ:2006/10/30(月) 15:40:19 ID:vxZStakE
ごめん、興味深そうなんだが3行で頼む

8 :名無しのひみつ:2006/10/30(月) 15:59:32 ID:Ag5Wjguq
そんなことより補完計画しようぜ

9 :名無しのひみつ:2006/10/30(月) 16:10:35 ID:V7TGAaer
携帯電話とFelicaと通信機能で出来るんなら変な専用端末作るなよ。

10 :名無しのひみつ:2006/10/31(火) 12:55:03 ID:6U+S3GX/
>>7
観光地のあちこちに無線IDを埋め込み、
希望の観光地(神社仏閣トイレ博物館)まで誘導してくれる。
奈良で実験中。

ちなみに国土交通省主動。
国土交通省といえば以前から大臣が某政党であり、
これをシナノ町に導入してヒトにもIDを振れば・・・(以下略)

11 :10:2006/10/31(火) 12:58:04 ID:6U+S3GX/
国土交通省だから端末は日本語のほか、英語、中国語、韓国語というのも
余裕で想定内。

12 :名無しのひみつ:2006/10/31(火) 17:02:19 ID:2nSNoHlI
まぁ
「出来るようになる」
では無くて
「いつのまにかやらされる」
だけどな。

13 :名無しのひみつ:2006/12/14(木) 20:44:36 ID:oRhd5Hsq
>>7
座標ではなく、人間に認識しやすい形で
この世のすべてのものに番号をふれる社会・技術両面の制度.。
ひとことで言うと、超便利。

14 :名無しのひみつ:2006/12/23(土) 12:08:26 ID:Y61B9igo
何桁?

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